応募要項によく書いてある【ポートフォリオ提出必須】という言葉。デザイナーの方ならご存知の方も多いかもしれませんが、そもそもポートフォリオを作成しておくとどういったメリットがあるのか?また効果的な魅せ方とは??
(1)ポートフォリオとは…
様々な解釈がありますが、ここでは一般的に言われている作品集のことを指します。
(2)なぜポートフォリオが必要?
意外と知られていないポートフォリオの効果!ポートフォリオのある・なしで、書類選考通過率が劇的に変わる!
(3)ポートフォリオの効果的な魅せ方
サイトのURLだけを「ポートフォリオ」として提出していませんか?あなたの強みをアピールするためにはURLだけでは足りません。では、効果的なポートフォリオとは?
ポートフォリオとは、これまで携わった作品や実際に作成されたデザイン画をまとめた【作品集】です。
Flashを取り入れたり、作品カテゴリーを分けて表示するととても見やすくなります。また下記では書かれていませんが、得意なデザインや希望する職種がある場合には、そういったデザインを作成し、一つのコンテンツとして表示させると自己PRも兼ねたポートフォリオになります。
ご自身のHPではなく、デザイナーとして携わったサイトをポートフォリオとして紹介したい場合、必ずキャプチャーを残し、ご自身のポートフォリオとして保管する必要があります。
※サイトが更新されたときに、ご自身で携わったページがなくなる可能性があるため。
※ソースもチェックポイントとなりますので、更新される可能性がある場合でもサイトURLはしっかりと書きましょう。
※キャプチャーは「【Ctrl】+【Shift】+【Alt】+【PrntScrn】」押下でコピー、「【Ctrl】+【V】」で「Photoshop・Illustrator・ペイントなど」に張り付け余分な部分をカットし作成する方法などがあります。
ポートフォリオとして作品をまとめる時間がない!という方は、下記のようにフォルダに入れてまとめて送ることをオススメします。
職務経歴書だけではだめ?
ポートフォリオが必要な理由とは?
職務経歴書に記入する際【サイトデザイン】だけでは、どんなサイトなのか?デザインのテイストは?などの内容が不明確です。デザインのお仕事となると採用判断の一番大切なところである「デザインのテイスト」。時には、応募したい企業のデザインテイストに合わせてポートフォリオを作成することが書類選考通過のカギとなります。
個人のホームページを立ち上げて、サイト上でポートフォリオを公開していらっしゃる方!採用担当者がチェックしているのはデザインテイストだけではありません。コーディングソースや、配置(見やすさ)などもチェックポイントとなります。デザインがとても素晴らしいものでも、ソースが雑であったり、サイト自体が見にくいものだったりすると、せっかくのデザインへの印象も台無しになってしまいます。
どのようなテイストのデザインが得意で、また今後どのようなデザインを制作していきたいのかをポートフォリオで表現すると、採用担当者に「今後このような仕事をしていきたいです」という自己PRに繋がります。
作成した作品をポートフォリオとして効果的に魅せる方法とは?
一番大切なことは、見る側の立場になって作成することです。
採用担当者が見るポートフォリオは、あなただけのポートフォリオではありません。多くの方から送られてきたポートフォリオを見る方の気持ちになって作成しましょう。
A, サイトがクローズしてしまうこともありえます。また、あなた以外の方がリニューアル等の理由でデザインを変更する可能性もあります。そうなった場合、あなたが制作したデザインはURLをクリックするだけでは見ることができません。携わったサイトは、必ずその時にキャプチャーを残し、そのサイトのどこの部分を制作したのかを残す必要があります。
A, ご自身で制作されたものは、ポートフォリオの中に入れてアピールしていきましょう!
A, あまり大きいデータ量のものは受信側に負担がかかります。大きいデータ量を無料で送ることができるサービスを利用する、あるいは、作品をプリントアウト、CD-Rでデータ化するなど他の方法を考えましょう。
A, 事前にお送りしている場合でも、プリントアウトしたものを持って行かれた方がよいでしょう。一緒に作品を見ながら説明することができますし、どのようなテイストの作品を作っていきたいのかを話す場合に理由付けにも使えます。
最後に・・・
全ての作品をポートフォリオとして公開することが必ずしも良いことではありません。契約やお仕事の内容によっては機密情報として公開してはいけない作品もあります。
判断を迷う場合にはぜひトライブエージェントに相談してください。一緒に素晴らしいポートフォリオを作成しましょう!
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