皆さんが一生懸命考えて、人によっては何時間もかけて書いている職務経歴書。
その職務経歴書が採用担当者に見られる時間はなんと【約3秒】なんです。もちろん、企業や担当者によって多少変動はありますが、基本的には皆さんが書いている時間と同じように何時間もかけて職務経歴書を見るということはありません。
正確には【約3秒で職務経歴書を読んでもらえるかどうかが決まる】。
パッとみて、しっかりとした内容で書かれているか、募集している要項にあてはまっているかを判断してから細部を読みます。ですので、文字ばかりで読みにくい職務経歴書や、どんな業務を担当していたのかわかりにくい職務経歴書だと、たとえ細部に様々な情報が書かれていたとしても見落とされる可能性があります。
では、採用担当者に瞬時に興味を持ってもらえる職務経歴書の書き方とは?
これまでの経験やスキルがきちんと採用担当者に伝わるように、ポイントを押さえた職務経歴書の書き方をご紹介いたします。
パッと見てごちゃごちゃしていたら読みにくくなってしまいます。書く内容だけではなく、まずはページのレイアウトを決めましょう。
①の例を見てもわかるように、作文調で書かれた職務経歴書は、読みにくく、アピールすべき ポイントが埋もれてしまう可能性があります。職務経歴書は>箇条書き・改行をする・接続詞を多用しない<をポイントに書くと、とても読みやすいものになります。
※青字の項目をポイントに、書きましょう。
※記号や、改行などを多用して書くと、すっきりと整理されて見せることができます。
フォーマット例
職位や制作ボリューム(エンジニアの方の場合、開発工数・人月)なども評価ポイントとなりますので必ず記載を!
あなたが担当していた業務はあなたにしかわかりません。
略語や社内用語の使用は控えてしっかりとした単語で書きましょう。
これまでの経験と、今後やりたいことを含めた文章を簡潔に書きつつも、しっかりと意欲が見える文章にしましょう。これまでに努力したこと、今後●●の分野を磨いていきたい!などこれまでと今後の希望を関連づけてアピールすると良いでしょう。
(1)これまでの経験(2)経験を通して学んだこと、培ったスキル(3)今後の展望
(1)~(3)を ポイントに、書いてみましょう。
私はこれまでWEBデザイナーとして、女性向けECサイトデザインやBtoBサイトデザインなどに携わり、性別・年齢別に興味を惹くようなデザインの習得や、またBtoBサイトデザインの際には、クライアントからのヒアリング・企業色をどのように表現するかなどの打ち合わせなども経験し、WEBサイトというものに関してはジャンル・企業を問わず幅広く対応できるデザイン制作スキルを身につけることができました。今後、今までの経験を生かしながらより、新しい表現方法や色使い・サイトの目的をしっかりと把握し、表現できるサイト制作に携わっていきたいと思っています。
私はこれまでPHPでの社内向けスケジュール管理ツール開発や、JavaでのECWEBサイトCMS構築などに携わりました。開発からメンバー管理まで、プロジェクトマネージャーとともにプロジェクトに関する管理業務も経験し、自身のスキルUPだけではなく、メンバーの育成にも携わることができました。これから、自身のスキルアップはもちろんのこと、自分よりも下の年代の方や、まだ開発経験が少ない方にも一緒に仕事をしていただけるように人材育成の分野にも携わりながらプロジェクトマネージャーとして活躍していきたいと思います。
職務経歴書はあなたが努力した成果の証です。
あなたの魅力を最大限に表現するために、見る側の気持ちになって作成しましょう。
お仕事をお探しの方、
ご登録者様はこちら
企業ご担当者様は
こちら
お仕事をお探しの方、
ご登録者様はこちら
企業ご担当者様は
こちら